2005年03月10日

死ぬかと思った

と言っても先週の話なのですが。

土曜日、ふらっと蓼科に行きました。
ここは一昨年来たことがあって、そんなに悪くなかったような記憶だったのですが

こんなにつまらないコースだったっけ?(・_・?

自分のレベルが変わったと喜ぶべきか、どうしても気分が乗ってこない。
こんなことなら戸隠とか白馬あたりにすれば良かったかなぁ。


アップのつもりで麓のコースを2本滑ったところで速攻飽きて、ロープウェイに移動。
しかし、ここのロープウェイって高山植物観賞用なので、実際滑ってみると、これまた面白くないんですよ。コースが狭いため、前行く人が遅ければどうしても影響を受けてしまう。人を避けて滑って、ああ、やっと一人になれたと思った頃に、麓の一般コースと合流してしまうのです。これはつまらん。1本で飽きちゃった。

もう帰ろうかなー。でもせっかく来たし、からまだ3本しか滑ってないから、あと1本滑って帰ろうと思って、もう一度ロープウェイに乗りました。

で、滑り始めたところ、前方の人が突然STOP!ここは林間コースですよ!
うきゃっと避けたつもりがそのままバックカントリーに突入。ああ、こっちに来るつもりは無かったのに!

バックカントリーと言えども、誰かが滑った形跡があったので、この後を辿っていけばコースに戻れるかなと思って進んだところ、全く戻らない。どころか、どんどんどんどん森の奥に進んでいくのです。やばい、これはかなりやばい。と思い始めたところ、目印にしていた誰かの滑った跡がなくなってしまった!!(゜д゜;;
うっひょ〜、しゃれにならん。どうしよう。スキー場の中と言えど、周りには誰もいないし、私一人でここに来てるし、森の中だし、コースって左方向のはずだけど、今は右方向に下っていますよ?
もしかして、前ここに来た人は、元の道を戻ったの!!??と思った頃には既に引き返せない状況。まずい。これは冷静になって対処しましょう。

とにかく左に左に行けば、コースには絶対戻れる。ただし、斜面は右に向かって降りているので、左に行くということは、登るということ。そこで、板を外してズボズボと雪と格闘しながら右に進みました。このまま進めば戻れる〜〜〜ズボッ!落とし穴みたいなのがある〜〜(つдT)倒木が行く手を遮る〜(つдT)疲れてきたよ〜(つдT)ウェーン

とかなんとか、ヒィヒィ息を切らしつつ左方向に移動。とりあえず森の中を抜け、ロープウェイのケーブルの下の開けている所までたどり着きました。


ヒュ〜
こんなに広いのに誰も滑った跡ないなんて・・・

足跡一人
振り向けば、私の足跡しか残っていません・・・

寂しい・・・
寂しい・・・

ここからなら、ロープウェイが見えます。ということは、上からも私が確認できます。
とりあえず、このまま進むよりも自分の場所を確認するため、携帯電波を確認し、スキー場の管理事務所に電話して事情を説明。速攻で、パトロールから折り返し電話がかかってきました。

パト「遭難申請ですか?遭難申請を出すなら、警察に連絡しますが」

いきなり遭難という言葉を使われてちょっと動揺。でも、これって遭難ですね。警察って山岳警察隊ですか。こないだTVで特集してたっけ・・・・

私「えっと、今自分がどこにいるのか知りたいです。コースが近いようでしたら自力で戻りますし、遠いようでしたら救助していただきたいのですが」

パト「お怪我はしていますか?」

私「どこも怪我はしていません。体力はあります」

パト「スキーですか?スノーボードですか?」

私「スノーボードです」

パト「そこに何人いらっしゃいますか?」

私「一人です・・・」

パト「そうですか・・・そこからロープウェイは見えますか?」

私「今はロープウェイと高圧線のすぐ下にいます。」

パト「あ、じゃあ、そのままロープウェイの真下を辿っていただければコースに出ますよ!」

私「え?そうなんですか?」

パト「大丈夫ですか?」

私「はい、大丈夫です(`・ω・´)」

パト「では、コースに戻られたら連絡してくださいね。こちらも無事を確認したいので」

私「はい、わかりました。」

電話を切ったものの、コースが近いとは考えられない。
しかし、電話で話しているうちにガスも出てきた。これはウカウカしていられない!
まっすぐ行けばいいのね?まっすぐって言っても登りだけど!ここは最後のひと踏ん張りじゃ!
フンガー!(`・ω・´)=3
再び板を持って雪の中をズボズボと行進。そしたら、前方の丘の向こうにいびつな雪の跡が・・・こ、これはもしかして人が滑った跡!!??やったー!コースに戻った!!

と思ったらまだバックカントリーだった・・・

しかし、何人も滑った後があるし、ここまで来ればもう大丈夫でしょう!
雪も降り始め、暗くなってきました。ゴーグルは曇ってしまって使い物にならないので気合で直進。

遂にコース復帰〜〜!!
やった私!頑張った私!えらいぞ私!おめでとう私!

ルンルンしながら(実際は体プルプルしながら)麓まで降り、途中パトロールに立ち寄って無事を報告。ご心配をお掛けしました。

(本日の教訓)

・ 携帯は持ち歩こう。(電波繋がってよかった・・・)
・ コース外に迷い込んだら速やかに脱出しよう。
(洒落にならないことになる。自分にそのつもりが無くともふとした弾みでバックカントリーに入ってしまうことがあるのだ!)
・ スキー場の電話番号は控えておこう(iモードで調べたけど)
・ 非常食は持ち歩こう(何も無くて寂しかった・・・)
・ スキー場の地形は押えておこう。(方位磁石があれば尚良し!)
・ 体力は大事だ。(大事だー!)
・ 気力も大事だ。(もっと大事だー!)
・ 気が乗らないときは直ぐに帰ろう。(良くないことが起きるかも)
・ 帰りの運転分の体力は残しておこう(危険だった・・・)
・ 蓼科には二度と行かない。
posted by まみぞぅ at 21:13| 長野 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まみぞぅの無事をうれしく思いつつ、
長く濃いまつげの横顔にうっとり。
うらやますぃぃぃぃ(そこか?注目するとこは^^;)

無事で何より。いやぁ、雪山は怖いところもあるねぇ
Posted by まるく at 2005年03月11日 12:47
今更ながら雪山は気を抜いてはいけないと思いました。

明日は雪みたいだけど山行くー?(゜∀゜)

まつげ・・・
最近は花粉をシャットアウトしてくれます。
Posted by まみぞー at 2005年03月12日 20:15
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